北本市史 資料編 原始

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第2章 遺跡の概要

第1節 荒川沿岸の遺跡

庚塚Ⅲ遺跡 (石戸宿五丁目)
遺跡は、荒川に面する台地上に位置している。北側と南側が浅く浸食され、西に向かって突出した台地形である。標高は二五メートル。台地直下との比高差は一六メートルである。台地上は西に傾斜していくが、視覚的にはほぼ平坦である。遺跡の広がりは南北一四〇メートル、東西一〇〇 メートルである。
採集遺物は、内耳(ないじ)土器など中世陶器である。

図146 庚塚Ⅲ遺跡位置図

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