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第10章 民俗芸能・遊戯

第3節 遊戯

2 女の子の遊び

綾とり
綾とりには、一人で行うものと、二人でとり合うものがあった。
一人でやるものには、「はしご」、「朝顔」、「ほうき」、「指ぬき」など一つだけの形をつくっていくものと、「鉄橋→カメ→ゴム→飛行機→かぶと」とか「はこまくら→花子さんのエプロン→豆電球→ものさし」などと続けて色々な形を作っていくものとがあった。また、一人綾とりといって、何人かでとり合うものを一人だけでやつていくものがあった。

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