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第11章 伝説・世間話・昔話・諺

第1節 伝説

24 鯉  沼
      常光別所
常光別所の東方の水田の間を鲤沼と呼んでいる。しかし沼ではない。その田の間に昔、隣村下谷村の熊野社の一の鳥居があった跡だといって、五坪ばかりの芝地がある。この芝地に手を触れると、必ず祟りがあるといっている。
  ▽韮塚「埼玉県伝説集成」中
  ▽「新編武蔵風土記稿」巻一四九

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