北本市史 民俗編 民俗編一覧

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第2章 社会生活と親族

第1節 村のあらまし

3 村と鎮守

荒井
須賀神社は江戸時代は牛頭天王社といった。氏子総代は東原、馬場、荒久保、風原、荒上手、南(下石戸上の南を含む)の各地区から一人ずつ選ばれる。東原から出ている氏子総代はそこにある浅間神社の氏子総代を兼ねている。
北袋は飛地であるので、須賀神社とは別に北袋神社を祭る。「風土記稿」には神明宮とある。
須賀神社は天王社であるから、神輿の巡行があって、昔は三日かかって村回りをした。囃子連も盛んである。また、この祭りに子供たちも楽しめるようにと囃子連が牛車で山車を作った。

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