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第7章 人の一生

第1節 産育

十五の初山
今日では、成人式が華やかに行われているが、かつては、男の子は、一五から一七歳になると「十五の初出」といって、出世の神様で知られる神奈川県伊勢原の大山阿夫利神社へ詣でると成人とみなされた。
かつては、初山に行ってきたということで、一人前の男として認められることだと、考えられていた。

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