北本市史 民俗編 民俗編一覧

全般 >> 北本市史 >> 民俗編 >> 民俗編一覧

第7章 人の一生

第3節 葬送

3 忌みあけ、年忌

年 忌
年忌は一年、三年、七年、十三年、十七年、二十三年、三十三年に行なうところが多い。僧侶を頼んで経をあげてもらい。親戚の人が集って供養する。三年忌か七年忌、十三年忌の折に墓石を建てることが多い。
高尾では、年忌は一周忌、三年忌、七年忌、十三年忌、二十三年忌と行なう。この辺では二十三年忌ぐらいでしまいになる。
常光別所では、一周忌、三回忌、七年忌、十三年忌とやるが、七年忌までは普通やる。三年忌はことによるとやらない家もある。年忌の時は、埋めた墓だけにお参りする。
石戸宿では、年忌は、一、二、三、十三、十七年忌、三十三年忌とあるが、三年忌ぐらいまでやることが多い。

<< 前のページに戻る