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第8章 信仰

第1節 神社

1 市内の神社

深 井
深井の神社は、『風土記稿』によると、上深井村、下深井村の鎮守氷川社の他に第六天社、稲荷社があり、氷川社は「村内東円寺持」となっており、第六天社は「上分の地にあり、村民持」、稲荷社は「下分の地にあり、村民持」とある。これが『郡村誌』のころとなると、氷川社の末社が住吉社、稲荷社、第六天社となっており、明治初め頃に第六天社、稲荷社は氷川社に合祀されたものと思われる。これらの神社はそのまま、明治四十年には宮内の氷川社に合祀されている。

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