北本地名誌

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Ⅴ 現行地誌篇

1 大字篇

(5)荒 井
【成立】昭和46年11月3日【直前】北本町大字荒井【世帯】445【人口】1,821
市の南西部に位置し、西は荒lllと隔てて川島町と相対する。大字下石戸上・下石戸下・高尾・石戸宿ときわめて複雑な境界をなし、互いに飛地が混在し合っている。北方の鴻巣市と隣接する所に大きな飛地の字北袋がある。中央を南北に県道川田谷鴻巣線が、東西に県道東松山桶川線が走り、荒井橋を経て吉見町に通じる。北本駅に近い東部の方は都市化が進んでいる。
神社に須賀神社(荒井の天王様)、浅間神社(竹の子浅間)、北袋神社がある。市指定文化財に矢部家文書、石刻猿絵馬、観音堂大絵馬があり、遺跡に八重塚古墳群、北袋遺跡がある。
公共施設に石戸郵便局、石戸小学校(明治41年開校)、石戸駐在所がある。なお(農林省農事試験場畑作部、同農業技術研究所は昭和54年12月1日茨城県谷田部町へ移転した。)

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