北本地名誌

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Ⅴ 現行地誌篇

1 大字篇

(9)宮 内
【成立】昭和46年11月3日【直前】北本町大字宮内【世帯】247【人口】886
市の北東部に位置し、北は鴻巣市と接する。大部分は台地上の畑で、台地北縁を流れる新谷田用水の北側に沿って水田が開けている農業地域である。近年、工場が3.4と住宅が多く進出してきているが農村の景観をよく残している。昭和53年、国道17号以西の地区は地名地番の整理を進め宮内1~3丁目が生まれた。
南西境を国道17号が走り、国道と斜十字に交わるようにして北西から南東に県道蓮田鴻巣線(岩槻往還)が走る。鎮守の氷川神社は、古記録によれば武蔵三の宮と伝承され、大字宮内、深井、古市場、・常光別所、花の木の5大字の総鎮守である。字本村にあった新義真言宗歓喜山常福寺は、昭和42年廃寺となった。市指定文化財に桑野家地内の庚申塔がある。字東には県立北本高等学校(昭和50年開校)があり、昭和53年には宮内公園ができた。

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