雑木林のあるまち 街並み

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2.住宅の移り変わり

北本中学校をのぞむ 本町(昭和41年)

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北本中学の北側に団地が造成されると、駅前通りは砂利道(じゃりみち)ながらも拡幅(かくふく)される。現在のセブンイレブンのあたりは水田であり、周りの畑から収穫(しゅうかく)した作物は用水で洗われている。向こうには、北本中学の講堂や校舎が顔をのぞかせている。

北本中学校付近から駅をのぞむ 本町(昭和41年)

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住宅街Ⅰ 緑 (平成3年)

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かつて純農村であった北本は、駅前や街道沿いを除くと住宅街は存在しなかった。そこには、周囲に広い田畑を持った農家がポツポツと見られるといった状況(じょうきょう)であった。昭和30年代も終わりごろになると、役場や駅周辺に平屋の住宅ができてくる。
この住宅が北本の住宅街のハシリといえるかもしれない。

住宅街Ⅱ 西高尾 (昭和40年)

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