善徳遺跡
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北本市埋蔵文化財調査報告書 第26集
-店舗建設工事関係埋蔵文化財発掘調査報告書 -
今回報告する善徳遺跡でも、6世紀中葉から後半にかけての竪穴建物跡が5軒確認されており、深井地区に古墳時代後期の集落が点在していることがわかってきました。
また、善徳遺跡から元荒川を北に遡った上流約10kmの位置には、近年国指定特別史跡となった埼玉古墳群が位置しています。今回の調査では、「小針型坏」と呼ばれる埼玉古墳群周辺を中心に出土する土器が3号竪穴建物跡から検出されており、このことから元荒川を通して埼玉古墳群を中心とした周辺地域と人的・物的交流があったことがわかりました。(本書「序」より引用)
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