北本市史 資料編 自然

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第7章 北本の動物

第2節 北本の水生動物

3 魚類

①北本市の魚類の特色
北本市産魚類は次の三二種である。
(うなぎ科)ウナギ
(あゆ科)アユ
(こい科)ウグイ(クキ・クキバヤ・カンバヤ)マルタウグイ、オイカワ、ハス、ワタカ(ワダ力)、ソウギョ、アオウオ、ハクレン(レンギョ)、コクレン、カマツカ、ツチフキ、タモロコ(モロコ・ザコ)、二ゴイ(サイ・バカッサイ)、コイ、キンブナ(マブナ・フナッコ・フナ)、ギンブナ(マブナ・フナ)、ゲンゴロウブナ(へラブナ)、タイリクバラタナゴ、ヤリタナゴ(シラタニガップナ)、アブラハヤ
(どじょう科)ドジョウ
(ぎぎ科)ギバチ(ギンギョッバチ)
(なまず科)ナマズ
(めだか科)メダカ
(たいわんどじょう科)カムルチー(ライギョ)
(ばす科)オオクチバス(ブラックバス)
(はぜ科)ヨシノボリ、チチブ
(とうごろいうし科)ぺペレー
北本市に生息する魚類では、ウナギ、モツゴ、コイ、ゲンゴロウプナ、タイリクバラタナゴ、ナマズなどが多い。
これを科別の比率で見るとモツゴ、コイを含めたコイ科魚類種は六五.六パーセント、ヨシノボリ・チチブのハゼ科が六パーセント、他の科は三パーセントであり、モツゴ、コイ、ゲンゴロウブナ、タイリクバラタナゴを主体とするコイ科優位の魚相を明確に表している。

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