北本市史 資料編 近代

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第4章 社会生活と文化

第1節 社会生活

1 消防・兵事・警察・郵便等

247 大正二年(一九一三)十月 瞽察署管整区域変更
  (『埼玉新報』大二・ 一〇・四)
     大宮分署近く警察署となる
              来る十日より
浦和警察署の管轄区域は従来余り広大に失し警察行政施行及び司法警察執行上不便の点多きため、過般来大宮分署を警察署と改め以て此の不便の点を除かんとの説ありしが、愈々昨三日の警察官大異動と共に来る十日より同分署を警察署と改むることに決し、其の管轄区域は略々左の如く内定したるが之れが署長としては今回警務課勤務を命ぜられたる前熊谷署長田中得太郎氏任命せらるべしとの事なり、猶大宮分署長は小林寅吉氏免官となりたるを以て同時に後任の任命あるべき筈なるも、前記の事情に依り来る十日警察署となりて田中氏の署長任命ある迄分署長の後任を見ざるべしと
▲浦和警察署管内 浦和、六辻、戸田、蕨、芝、尾間木、谷田、三室、木崎、与野、大久保、横曽根、大和田、志木、片山、膝折、内間木、新倉、白子、鳩ケ谷、青木、南平柳、 新郷、安行、神根、戸塚、川口、大門、野田、草加、谷塚新田、入間、郡内宗岡、水谷
▲大宮警察署 大宮、三橋、植水、馬宮、指扇、日進、宮原、大砂土、片柳、春岡、平方、鴻巣、馬室、常光、田間宮、箕田、小谷、吹上、桶川、加納、石戸、川田谷、上平、小針

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