北本市史 資料編 近代

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第4章 社会生活と文化

第2節 文化

2 史蹟・名勝天然記念物
ア 一里塚
徳川幕府は慶長九年(一六〇四)大久保長安に命じて江戸日本橋を基点として東海・東山・北陸の三道に一里塚を一里(三・八キロメートル)毎に設置して道標とし、旅人の通行の便をはかった。資料311は、市域を通る中山道に設置された一里塚である。資料にあるように東塚・西塚の二つがあったが、北本市域に属する東塚は高崎線設置によって切り崩された。
イ 天然記念物
現在の北本市石戸宿一四五四の東光寺境内にあるヤマサクラは幹回り約三・五メートル、樹齢約七〇〇年といわれ、大正十一年(ー九二ニ)国の天然記念物に指定され、四月桜の季節には市民の眼をたのしませている(資料307・308・309・310・311・312)

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