北本市史 資料編 現代

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第1章 政治・行政

第1節 戦後の村政

都市計画
戦災復興が一段落し、国土の「総合開発」が始まった昭和二十年代の後半、大都市近郊地帯では共通して衛星都市化に村勢の発展を求めた。北本宿村が都市計画法(旧法)の地域指定を申請し(資料21)、認可されたのは昭和二十八年であった。同資料によれば、将来の都市化を見込んで下水道や道路を整備し、広漠たる平地林を拓いて文教・工業地区を実現し、併せて住宅・商業地区を配置する、という計画(むしろ夢の構想)を描いていた。

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