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第11章 伝説・世間話・昔話・諺

第1節 伝説

15 タカラ塚
      石戸宿
石戸宿一四八八、小林進さんの敷地内、東隅にある。
約一メートルの高さで、八畳敷き位の広さである。石戸城かなにか焼けたとき宝を埋め、灰も一緒にうめた塚だといわれている。その後、土器片や銷びた刀が出たことがあった。
塚の上に二つの石祠がある。一つは、「灰塚八幡」、天保十四卯十一月吉日、願主小林氏。二つ目は、「三宝荒神」である。

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