北本市史 民俗編 民俗編一覧

全般 >> 北本市史 >> 民俗編 >> 民俗編一覧

第8章 信仰

第3節 家で祭る神仏

1 屋敷神

以下の記述は、昭和五十五年より同五十八年までの間、北本市教育委員会により実施された「北本市屋敷神調査」に基づくものである。また、「屋敷神」という言い方は学術用語であって、北本市内では「ウジガミサマ」、または、市内に最も普遍的に分布する屋敷神の祭神である「稲荷」に即して「稲荷様」と呼ぶのが一般的である。「おじいさん、うちの稲荷様は何だと?」「弁天様だ」と言ったぐあいである。

<< 前のページに戻る