北本地名誌

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Ⅴ 現行地誌篇

2 町名篇

(4)北本1~4丁目
【成立】昭和50年2月1日【直前】大字北本宿、宮内、東間、山中、古市場の各一部【世帯】731【人口】2,663
市の中央部、高崎線の東側に位置し、南は県道下石戸上菖蒲線で本宿1~4丁目と相対する。東は国道17号線が南北に走り、大字山中や宮内と接し、北は市道28号と19号(五月通り)線で東間1~2丁目と相対する。
本市域中で都市化現象の最も早くみられた地域で、北本駅の真東には市道1号線が走り、道路沿いには商店街が形成された。1丁目には北本駅(昭和3年開設、同45年の1日平均乗降客は9,216人であったものが、同51年には13,470人と急増し、同52年10月には橋上駅舎となる)農協中丸支所(昭和23年開所)、埼玉銀行北本支店(昭和19年設立)、北本宿駅新設記念碑、3丁目には埼玉県信用金庫北本支店がある。なお、市内を走る中山道沿いで、商店街が両側に発達しているのは、この町内だけである。

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