北本のむかしといま Ⅱ 狩りから稲づくりへ

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Ⅱ狩りから稲づくりへ

1 赤土の文化

旧石器時代の石器
旧石器時代を代表する石器は ナイフ形石器である。洋食で使うナイフに似ているので、この名がある。先端部は尖(とが)り、刃となる以外の縁(ふち)は潰(つぶ)してある(刃潰し加工)。物を突き刺(さ)したり、切ったりすることのできる万能の道具だったようだ。この石器は約三万年前に現れたが、これを作るための技術がそれ以前より発達しているところから、この時期より前を前期旧石器時代といい、以降を後期旧石器時代という。
後期旧石器時代には、ナイフ形石器はしだいに細身で整った形になっていく。その後、ナイフ形石器にかわって尖頭器(せんとうき)が現れる。そして、最も後期に細石刃(さいせきじん)(小型の刃器)が全国に広がると、旧石器時代は終わるのである。

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