雑木林のあるまち 街並み

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人々は昔から血縁(けつえん)や地縁に基づく仲間などの様々なつながりで集落を形成してきた。集落は生活するために内だけでなく、外にも向かわなければならず、他の集落との間に交流、交易が行われ、その一つとして商店が出現した。
その立地環境(かんきょう)は商品運搬(うんぱん)上の理由から、まず街道沿いに設けられ、鉄道が通り駅ができれば駅の近くに、最近では再び主要道路沿いに商店が設けられるようになった。これは駅付近に広い土地が求めにくくなってきたことや、商店に行く手段が徒歩や自転車から、乗用車などに変化したためである。
街並み
住宅街は、住宅がわずかしかなかった純農村の時代から、分譲(ぶんじょう)住宅としての平屋の住宅街がつくられ、後にアパートなどの集合住宅が建設されるようになるなど街の姿は大きく変貌(へんぼう)してきた。最近では、高層住宅が市内のそこここに目に付くようになってきた。

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