雑木林のあるまち 雑木林

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国木田独歩(くにきだどっぽ)の言う、武蔵野(むさしの)のそこここにひろがる雑木林は、季節ごとに人々の目を楽しませ、心にやすらぎを与えてくれる。春から初夏へと季節が移ると、林も新芽から若葉へ変わり、夏になると木陰(こかげ)は自然のクーラーともなる。秋が来ると燃えるような紅葉が人々の目を楽しませ、冬になると木枯(こが)らしが葉を落とし自然の厳しさを教えてくれる。
雑木林
雑木林は二次林である。かつては堆肥(たいひ)とするための落ち葉や薪(まき)などの供給源として利用され、伐採(ばっさい)、再生を繰(く)り返しながら管理されてきたがこれが雑木林の本来の姿である。

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