北本のむかしばなし 伝説や昔話
大きな松 の木
江戸時代 の終わりごろに作られた本に、深井に松 ノ木 とよばれる場所があった、ということか書かれています。
松ノ木とよばれた所は、今の深井六丁目、松ノ木んちとよばれている家のあたりのようです。
ここには、むかしものすごく大きな松の木があったのです。田畑の仕事をしている農家の人にも、遠くからやって来る旅人にも、すぐに目にとまる、それはそれは大きな松の木でした。
そんな大きな松の木ですから、その根の長さにもおどろかされます。そこから東南の方向ヘ一〇〇メートル、今は自動車会社かありますが、そのへんまで根がつづいていたというのです。
なにしろ、そのあたりは棒根 とよばれている所ですから、棒のようにまっすぐな太い根っこが、そこまでのびていたというわけです。
松ノ木とよばれた所は、今の深井六丁目、松ノ木んちとよばれている家のあたりのようです。
ここには、むかしものすごく大きな松の木があったのです。田畑の仕事をしている農家の人にも、遠くからやって来る旅人にも、すぐに目にとまる、それはそれは大きな松の木でした。
そんな大きな松の木ですから、その根の長さにもおどろかされます。そこから東南の方向ヘ一〇〇メートル、今は自動車会社かありますが、そのへんまで根がつづいていたというのです。
なにしろ、そのあたりは