北本市の埋蔵文化財 社会3 >> 北本市の埋蔵文化財 前ページ 次ページ 北本市の遺跡と遺物 北袋遺跡群 8.北袋遺跡Ⅶ 大字高尾字北袋 遺跡は北袋遺跡Vに南接し、台地上の平面に立地している。したがって、荒川の低地に、臨むとともに、背後の支谷にも面している。遺物の散布範囲は80×120メートルに及んでいるが、あまり多くはない。遺物の種類としては、繩文中期の加曾利E式土器、磨製石斧、埴輪・須恵器、陶器類である。遺跡の性格としては、住居跡の埋存が考えられているので集落跡としての可能性がつよい。 なお、遺跡の西半はすでに採土工事により湮滅している。 前ページ 次ページ