北本市の埋蔵文化財 社会3 >> 北本市の埋蔵文化財 前ページ 次ページ 北本市の遺跡と遺物 江川流域の遺跡群 34.勝林遺跡 大字下石戸字上手1808~1823、本村691~694 遺跡は支谷の東側にあるが、遺物は沖積面に散布している。散布している遺物は、繩文中期の勝坂式土器や、古墳時代以降の土師器類などである。その範囲は80×200メートルにおよんでいる。繩文・古墳時代の集落跡が埋存する可能性が強い。 以上、 6箇所の遺跡は、何らかの関係がある一群であろう。支谷のおそらく用益権を解明するうえで手がかりになりそうな遺跡である。 前ページ 次ページ