北本市の埋蔵文化財

社会3 >> 北本市の埋蔵文化財

北本市の遺跡と遺物

北袋遺跡群

6.北袋遺跡V、北袋古墳群Ⅱ  大字高尾字北袋2060~2073
荒川の河川平野を西側に見おろす台地縁に立地する。その比高は14.5メートルある。遺物は、台地縁から肩部の斜面にかけて60×100メートルにわたって散布し、その種類は、繩文前期の繊維系土器をはじめ同中期の勝坂式・加曾利E式土器などである。散布密度は、さほど多くないので、いちおう遺物包含地としたが、住居跡の埋存する蓋然性はつよい。ここにはまた円墳3基もある。

<< 前のページに戻る