北本の文化財

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【上手遺跡出土品(うわでいせきしゅつどひん)】

指定
市指定
種別
考古資料
指定年月日
昭和53年3月15日
所在地
⑪ 本町1-111 市教委

上手遺跡は、大字古市場字上手にあり、元荒川の沖積地(ちゅうせきち)を臨む舌状(ぜつじょう)台地上に立地している。
昭和51年に発掘調査を実施し、縄文時代中期(B.C.2700前後)の住居址(じゅうきょし)4軒、古墳時代前期(5世紀頃)の住居址5軒を検出した。
縄文時代の遺物としては、壷形(つぽがた)土器・深鉢形(ふかばちがた)土器の完形品、石鏃(せきぞく)、打製石斧(だせいせきふ)、石皿などが、古墳時代の遺物としては、壷形土器・台付甕形(だいつきかめがた)土器の完形品、砥石(といし)などが出土している。

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