北本の文化財

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【道標(どうひょう)「これより石と舟とミち」】

指定
市指定
種別
歴史資料
指定年月日
昭和53年3月15日
所在地
⑮ 荒井1-222

〔正 面〕 西 □□□舟とみち 北 かうのすミち
〔裏 面〕 高尾村 享保十二未天四月吉日 新井平兵衛
〔左側面〕 左川越道
〔右側面〕 これより石と舟ところ
この道標は、馬室(鴻巣市)から石戸宿へ通じる、昔からの鎌倉街道沿いに、享保十二年(1727)に建立されたものである。高64cm、幅21cm。
荒川は江戸時代から大正時代頃までの長い間、舟運として利用されていたが、ここでいう石と舟ところとは、昭和初期まであった「高尾河岸(たかおがし)」のことと思われる。

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