北本市史 資料編 近代

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第2章 産業・経済

第2節 近代産業の発展

6 商工業の発展

151 大正五年(一九一六)十二月 織布工場下村工場創立三十周年記念祝賀式
  (『国民新聞』大五・一二・五)
  下村工場記念式
仲仙道鴻巣在中丸村大字深井合名会社工業部織布工場にては既報の如く三日午前十一時より創立三十周年記念祝賀式を挙行せり、定刻社員瞰エ及び父兄其他来賓一同式場に集合するや工場主下村得郎氏開会の辞を述べ、次で社員総代下村栄次郎氏の式辞、警察部長代理北元保安課長・木原本県工場監督官・中村病院長等の祝辞あり、左記職工の表彰をなして式を閉ぢ、正午午餐の宴を開き狂言の余興ありたり、因に当日は前記来賓の外に石井北足立・鎌倉南埼玉の両郡長、附近町村名誉職、新聞記者等無慮三百五十余名に達し盛況を呈したり
 ▲十年以上勤続二名 鴻巣町清水喜左衛門・同町高橋幸三郎(以下木盃並に褒賞)
 ▲其他 及川かめよ・小林しげ・大熊すい・横田こう・郷家よし・前田徳太郎・岩渕みよし・高橋はな・加藤はつ・関口はな・前田しま・江原いわ・松崎みよ・小坪ちか・折原くら・辻なお・大沢賢次郎・今西登代治・間下軍次・斉藤きく・大沢ふじ・逸見きく其他職工・父兄百五十余名に記念品を贈与したり

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