北本市史 資料編 近代

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第4章 社会生活と文化

第2節 文化

3 算額・剣術家

318 大正十三年(一九二四)四月 八〇歳の老剣客
  (『東京日日新聞』大二ニ・四・一九)
八十歳の老剣客三段に昇段大日本武徳会埼玉支部で去る十四日行った県下剣道段級試験には、各町村から五百余人がわれこそは昇段せんものと武徳殿につめかけ猛烈な試合を行った結果、四段は三十七人中出席のうち二名、三段は七十六名出席のうち十五名、二段百四十三名のうち五十六名、初段三百口十六名出席のうち百三十六名昇段した、そのうち三段に昇段した老剣士本田角太郎氏は八十歳の老齢であるが壮者をしのぐほどの元気であったと 
 ◇三段 本田角太郎(名栗)疋田弥口郎(市場)中野角次郎(秩父)原覚(同)酒□□太(倉尾)渋沢熊造(大田)栗原丈一郎(東吾野)白田欣吉(伊草)戸田三郎(浦和)諏訪喜雄(石戸)藤井一郎(佐谷田)罷島静(馬宮)吉橋仙太郎(本庄)間一田新之助(新和)野村敏(新倉) 
 ◇四段 川島猛男(巡査教習所)岡芹雄飛(南平柳)  

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