北本市史 資料編 現代

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第5章 変貌する社会

第6節 都市化と鉄道・バス路線

154 昭和三十八(一九六三)年一月 京浜型電車の乗り入れを陳情
  (『広報きたもと』第二〇号昭三八・ 一二)
    京浜型電車の乗り入れを陳情
現在の大宮、桜木町間に運行されている京浜型電車を、熊谷駅まで延長運転するよう陳情してきましたが、このほど期成同盟会の上尾、桶川、北本、鴻巣、吹上、熊谷の三市三町からなる長および議長、それに一般利用者多数の署名を集めて、再度国鉄本社、高崎鉄道管理局などへ陳情を行ないました。
いまの高崎線の混雜はひどいもので、県南をはじめ、東京都への通勤通学者の利用者は増加する一方で、このため各駅の朝夕の通勤時には、むしろ危険な状態といっていいほどです。
こうした混雜と危険を緩和し、利用者の便宜をはかろうとしています。

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