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北本この人 >> 我が道草人生

一、 商工会長として

埼玉県連合商工会長の交代
狭山市の商工会長、清水逸平氏が高令の為辞任することとなり、替って和光市のS・M県会議長が立候補する事となった。
処が一部には反対する地区もあり二十年間副会長をつとめた岩槻市のS氏を要望する声もあった。
そこで一区の商工会長は、会長候補にS氏、副会長候補にU氏(桶川)を統一候補として指名したが理事会では先ず会長候補一本化の話し合いが続き選考委員による話し合いではS・M氏会長、S氏副会長で結着した。
ところがいよいよ総会になるとこれが実行されず、選挙に持込む形勢となり大荒れに荒れ、来賓も殆んど退席してしまった。
最後に私は「今日の総会は今迄にない醜態だ。何故この様になったのか。これは理事会としても取扱いに苦しみ紆余曲折の末S・M会長、S副会長に決定している。
理事会で決定した事を執行出来なければ、理事会にも責任が及ぶ。地区選出の代表としての理事の意志の疎通があった筈だ。
そこで、本日の席で理事会の決定に不服な者は理事の不信任案を出せ。人事の問題は名前が出れば其の人を承認する事は経済団体である商工会の永年のしきたりである。
理事会の不信任案を出すか、理事会の決定を承認するか二者択一の審議を願いたい。」と自分の意見として申し出た。会場はシーンとなり議長の休憩宣言の後、役員との話し合いでS・M会長、S氏副会長に決定した。

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