北本市の埋蔵文化財 社会3 >> 北本市の埋蔵文化財 前ページ 次ページ 北本市の遺跡と遺物 江川流域の遺跡群 29.東谷足遺跡I 大字山中610~614、617~619 遺跡は支谷の東側斜面において、小湧泉を囲むようにして立地している。遺物の散布範囲は120×80メートルにわたり、現状は畑である。遺物の種類としては、繩文早期の田戸下層式や同中期の五領が台式、勝坂式、加曾利E式土器などが見られる。 遺跡の性格としては、散布遺物の実態から縄文中期の集落跡が埋存している可能性が強い。 前ページ 次ページ