7コースガイド
③蓮沼コース
〔参考タイム〕●所要時間 1時間30分
高尾橋——土手——吉見町営グランド——土手(北側端)——荒川サイクリング往復——横土手終わり——高尾橋
コースガイド
高尾橋を渡りそのまま直進する。道は土手を上る。河川敷の中をいく良い道だが、電気製品などの大型ゴミの不法投棄が残念だ。土手は美しく弧を描き、春は一面カラシナの花の黄色で覆いつくされる。土手の東先は
御成橋、西先は
荒井橋である。行き来するトラックがまるでミニカーのように見える。土手の上の道を御成橋方向に進むと右手は竹林。蓮沼は荒川の改修によって取り残された
河跡湖である。まもなく竹林がとぎれ、一面ヒシの葉で覆われた水面が見える。水鳥が通った跡であろうか、二筋水面を割っていた。そよと吹く風も無く一面のヒシはまるで水面に張り付いているかのよう。半分水没した舟、水面に突きでた枯木で
甲ら
干しするクサガメ。ウシガエルの声と魚がはねる水音が
静寂を破る。蓮沼へ下りる小道に沿っていくと
揚水ポンプが
据え付けてある。土手は二股に分かれる。左手600 メ ートル先は荒川サイクリングロードだ。右手の道をたどると蓮沼の対岸へ回る。ここは通称横土手。春はカラシナの花で一面覆われる。高尾橋―土手の上―蓮沼周辺―横土手のコースはサイクリングにも最適のコースである。コース上にはトイレがないので、ご注意。

▲ヒシ

▲オニビシ

▲メビシ

▲メビシの種子