雑木林のあるまち くらし

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1.家

日本家屋は太い大黒柱に支えられ、屋根のかやをときどきふきかえれば、100年以上は十分にもつものだった。いろりやかまどから出る煙(けむり)で、梁(はり)や天井(てんじょう)は煤(すす)けてまっ黒になるが、これが家をながもちさせるひけつのひとつだった。屋根のかやの厚さは数十センチに及(およ)び解体作業はほこりと煤にまみれるたいへんな作業であった。


住宅解体 本宿 (昭和44年) 

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食器棚 高尾 (昭和63年ころ) 

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盗賊除けのお札 高尾 (昭和63年ころ) 

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すのこ天井 高尾 (昭和63年ころ) 

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かまど 高尾 (昭和63年ころ) 

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梅の土用干し 高尾 (昭和60年ころ) 

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農家では、主食となる米・麦・サツマイモなどのほかに、副食となる農作物を作り、その多くを保存食として貯(たくわ)えていた。その代表が梅干しであり干柿(ほしがき)である

干し柿 (昭和60年ころ) 

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ズイキ干し (昭和60年ころ) 

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いろいろな豆 (昭和60年ころ) 

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