北本の板碑
社会3 >> 北本の板碑
もとより板碑は中世民衆の厚い信仰心にささえられて建立されたものであります。
今回の調査で当市には、二四二基が発見され、中でも完全な形で現存しているものが四八基、一部欠損が四一基とその数の多いことには、おどろかされました。
このように当市にも多くの板碑が建立されたのは先人の信仰度とその層の厚さ、更には石材である緑泥片岩を産出する秩父、都幾川方面から搬出するに利用された二つの大きな河川があったからだと思われます。(本書「序」より引用)
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