北本市の埋蔵文化財
北本市の遺跡と遺物
江川流域の遺跡群
36.大蔵寺裏遺跡 大字石戸下1861~1865、向原1871遺跡は支谷が枝谷をのばす位置に占地している。沖積面との比高差は2~3メートルで、現状は畑と果樹園になっている。
遺物は繩文中~後期の土器多数と古墳時代の須恵器などが、100×50メートルの範囲に亘って分布している。 まとまった集落跡が埋存しているものと思われる。
なお、南接の山林中に古墳状のマウンドをもった塚がある。大きさ径8メートル、高さ1.2メートルで、 2基接近してある。