北本の守り札 文字集成

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第2章 文字集成

凡  例
1 守札の発行所にコード番号を付した。
2 鈴木家の守札は、一里圏内→埼玉県内→関東圏内→全国の順に配列した。
3 新井家・関根家の守札は、発行所ごとに配列した。
4 鈴木家の守札は糊5付けされていたブブロックごとにA~Gの記号を付した。
  Hはバラの状態で保存されていたもの、Iは木札である。
5 鈴木家の守札は、材質と形態から次のように分類し【】のように略称で記した。
   木札A    【木A】(一〇〇、九〇、四五〇)ミリ(上から最大幅、最小幅、高さの順)
   木札B    【木B】(六〇、四五、三五〇)ミリ
   木札C    【木C】(八五、七〇、四五〇)ミリ
   木札D    【木D】(前記A・B・C以外の大きさの木札)
   木端札    【木端】(木端・厚紙などを芯にしてきっちり封印している形態)
   一枚紙札   【一紙】(一枚の紙に絵や文字を印刷している形態)
   三折紙札   【三折】(三折された表紙の中に内札が納められている形態)
   包紙札    【包札】(奉書紙で内札を包んでいる形態)
   紙札     【紙札】(前記三種以外の紙でできた札)
   箱札     【箱札】(木の箱に入り外側が和紙で封印されたもの)
   大麻     【大麻】(お札に大麻と記されているもの)
   絵札     【絵札】(お札の全面または大部分が絵であるもの)
   御守     【御守】(身に付ける小さいものや、特定の人の為に授けられたもの)
6 網掛けは小さく印刷されていること示す。
7 波線はその文字部分に、押印されていることを示す。
8 ☆は判読不能な梵字を示す。
9 口は一文字不明、[]は複数文字不明を示す。
10 画像等は()内に示す。
11 鈴木家が所蔵する発行所不明の守札には整理のために付した記号番号を載せた。
12 新井家・関根家が所蔵する発行所不明の守札には整理のために付した各家の整理番号を載せた。

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