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北本この人 >> 我が道草人生

一、 地域のことども

街燈
地区内が余り暗いので追いはぎや痴漢が出るとの話が出、何とか街燈をつけようとの話になった。昭和三十年頃の話である。
衆議一決したが金がない。月賦で毎月一軒が三十円づつ、五年間積立金して作る事とした。
街燈は柱共一基、六千円也の価格であったと記憶する。最初十基作ったが大変明るくなって治安も回復されたようであった。
此の街燈も住民の増える度に増設し電燈料を市役所が肩替りするようになった時、五十数燈になっていて町一番明るくなった。

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