谷津ものがたり 7コースガイド

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7コースガイド

➁荒川河川敷コース

 荒川の魚

荒川の魚


▲荒川の投網とあみ

▲ウグイ


▲アユ

上流で放流されたものが、台風などによる増水で流されてくるものもある。

▲ナマズ

▲ウナギ


ひとくちコーナー❹
北本きたもと魚類ぎょるい

埼玉県さいたまけん生息せいそくする魚類ぎょるいは2368しゅで、そのうちやく40%にあたる927しゅ市域しいき生息せいそくする。コイ・モツゴ・ナマズ・タイリクバラタナゴなどがおお確認かくにんされているが、ぎゃく希少種きしょうしゅとしてはヤリタナゴ・ホトケドジョウなどがあげられる。



■ビオトープ・パーク

荒川ビオトープ・パークとして整備が進められている。このほど荒川旧河川沿い(天神下運動公園周囲)の520mに木製の柵と遊歩道ゆうほどうができた。ビオトープとはドイツ語で「多種多様な生物の生息空間」を意味している。昔の農村のような生き物と人間が共に生きていけるような環境を保全・復元していくこと。

田んぼや浅い池でメダカをさがしてみよう。近年、めっきり少なくなってしまった。もし、見つかったら大切に保護したい。ただし、メダカだけでなくカダヤシもまじっているので気をつけよう。1916年に台湾から持ち込まれたカダヤシは、メダカより繁殖力が強く分布を広げつつある。相違点を知って、メダカかカダヤシか確認しよう。

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