雑木林のあるまち 産業

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1.稲作の四季

庭に米俵を積み上げ、家族そろっての記念写真である。右手前に台ばかりと一斗桝(いっとます)がみえる。洋服の男性は米の検査員であろう。右手に持っているのは、検査のとき俵に刺して米を抜き取るサシのようである。検査のあと米問屋へ売り渡された。



冬場の俵編(たわらあ)みは、来秋のための大切な仕事だった。この写真はたまたま女性が編んでいるが、一般的には男子の仕事であった。


秋じまい 宮内 (大正12年) 

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俵編み 下石戸下 (昭和20年ころ) 

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米の出荷 本宿 (昭和18年ころ) 

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