北本市史 資料編 現代

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第1章 政治・行政

第1節 戦後の村政

1 行政組織と議会

5 昭和三十四(一九五九)年三月 昭和三十四年北本宿村会議録
  (『自昭和三十四年北本宿村議会会議録
  自昭和三十四年至三十七年北本町議会会議録』)

  昭和三十四年
        北足立郡北本宿村会議録
  第 一 回


招集期日 昭和三十四年三月二十七日
開会場所 北本宿村役場会議室
開閉の日時及び宣告者(略)
 (中略)
議員応招並出席議員(略)
会議進行状況
 (中略)
○議長日程第七、昭和三十二年度北本宿村歳入歳出決算について御審議願います。
  (中略)
○十六番根岸議員村税・普通税につき質問、予算現額に比し増減の欄△ 一、八五一、四九四円と云う大きな数字は何故出たかその根拠を御説明願い度い。
○小林収入役結局納税組合は出来て居りますが期限内に納税されない結果と思はれます(中略)。これは未収となることと思はれます。
○十六番根岸議員未収とは意味が違はないか、少し見解が違うだろう。
○収入役勉強中ですから良ろしくお願いします。
○十六番根岸議員三公社の納付金は滞納はないだろう。
○収入役結局予算を見込み過ぎた結果と思はれます。
     根岸議員諒解
○十六番根岸議員収入未済額現年度過年度については付記説明書きが足りないと思うがどうか。
○収入役収入未済が落ちていました。
     根岸議員諒解
  (中略)
○議長次は歳出に入ります。
○二十番吉田議員七頁正副議長賄費と議会総務委員の賄費と数字が同じだが重複してないか。
     調査することとし
○二十五番細田議員元荒川水利組合令書代が支払ってあるがこれはどう云うわけか。
○収入役これは間違いです。今後注意します。別途会計から出すべきでした。
○二十五番細田議員先程根岸議員も指摘したが中丸小学校増改築確認申請代は中小特別会計から出すべきではないか、又特別会計と重複しないか。
○収入役これは対照します。
○二十五番細田議員十八頁土木費の内工事請負費につき負担金補助及交付金より流用し管理費賃金へ流用してあるがどうして出し入れしたか。
○収入役これは土木係の方から指定されたとおりいたしましたので今後充分注意します。
○二十五番細田議員都市計画費中付記に河川占用県係官中食代の支払がしてあるが、これは都市計画と関係はないと思うがどうか。
○収入役これは対照します。
○二十五番細田議員三十三頁中学校費備品費中六八、六○二円とあるが五円の違いがあると思うがどうか。
○収入役六八、六○七円が正しいのです。
○二十五番細田議員三十九頁負担金補助及交付金付記中一、六○○円の流用はないか。
○収入役付記が脱落しました。

(後略)

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