北本市史 資料編 現代

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第1章 政治・行政

第2節 町制下の行財政

3 都市計画

31 昭和四十五(一九七〇)年七月 北本駅西口広場説明会結果報告書
  (『都市計画関係綴』)
  北本駅前西口広場説明会結果報告書
日 時 昭和四十五年七月十九日午前一〇・〇〇
場 所 北本町役場会議室
出席者 別紙のとおり(略)
説明会内容
 (1)開会 新井建設課長
 (2)あいさつ 町長
 (3)経過概略説明 新井建設課長
  新都市計画施行により、市街化区域決定が行われ、区域内は今後一〇年間に都市施設の整備を図る事が義務付けられた結果、駅広場約六、三〇〇㎡、街路(町道一九八号線迄)幅員二二m、延長約九〇mを昭和四十七年度迄に公団関連事業として実施予定で計画中である。
 (4)質疑応答
  (a)跨線橋の開通予定について
   ――昭和四十五年十二月末完成、昭和四十六年一月中旬開通式の予定
  (b)橋上駅建設について
   ――橋上駅建設については広場造成、国鉄計画とを見合せて、時期については未定。
  (c)計画は事前に住民に周知されるべきである。
   ――本日説明の計画は正式決定でなく県に申請中のもので今後も地元住民とは連絡を密にして計画を推進したい。
  (d)代替地の補償問題について
   ――買収方式で計画を推進し希望条件に合う土地のあっせんを行う予定である。
  (e)使用不能の残地について
   ――使用不能の残地については今後の問題として善処する。
  (f)幅員二二m以下で道路造成の予定は、
   ――幅員については、昭和四四年計画決定済であるので二二mで実施する
  (g)駅広を含めて広面積に全面買収(上尾西口広場)で計画はできないか。
   ――上尾の場合は、工場敷地を全面買収したが、北本の場合権利者多数のため不可能町施行の都市改造でも実施できるが権利者多数、その他の問題で時間的制約を受けるので二、三年で駅広整備不可能
  (h)権利者は何人位
   ――現道北側 三〇名 現道南側 一〇名 約四〇名
 出席者
   町当局 〔氏名略〕 六名
   権利者 〔氏名略〕 二四名

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