北本市史 資料編 現代

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第6章 教育と文化

第4節 社会教育の進展

185 昭和四十一(一九六六)年十月 北本スポーツセンター完成
  (『埼玉新聞』昭四一 ・一〇・二九)
   総合的な体育施設
北足立郡北本町の宗教法人解脱会(教頭岸田英山氏)はスポーツ施設の充実を期すためかねてから「北本スポーツセンター」の建設を急いでいたが、このほど第一期工事が完了、三十日正午から関係者多数を招き盛大な落成式を挙行する。このスポーツセンターは野球場三面(ピッチングマシン備えつけ)、テニスコート、バレーコート、バスケットコートのほかクラブハウス二棟が併設され一般に開放される。開場式当日は始球式のあとレセプションとして東京オリオンズの山崎・八田・木樽選手ほか数名が来場、バッティングコーチやホームラン競争などの美技が披露される。また当日の来場者には巨人軍の長島・王・国松選手のサインボールが進呈される。なお同解脱会は、春秋二回県社会人野球大会を同センターで開催するよう県野球連盟に交渉中であり、さらに来年七月までに水連公認の五〇メートルプールを建設する計画である。

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