北本市史 資料編 自然

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凡 例
一、本資料編は、自然・原始の二編とした。
 (一)自然編は、北本市の地形・地質・土壌・気候・水・植物・動物の七章にわけて記述した。
 記載内容は、北本市全域を対象とした事例を主としているが、地域の自然現象を特性づけるために、近隣に及んで記述したものもある。
 植物名・動物名は、原則的にカタカナ書きとした。
 (二)原始編は市内に所在する遺跡を、河川の水系別に取り上げ、所在地・立地・時代・性格・造構・遺物等について解説し、土地に結びついた文化財の観察記録に力点をおくようにした。
 原始編の内容は、旧石器時代から平安時代末までの考古資料を扱っており、古代・中世に属する文献史料については第三巻下の古代・中世資料編に掲載した。
 収録した遺跡・遺物は、平成元年までに発掘調査した遺跡や所在分布調査で確認した遺跡、過去の地誌、文書・記録などに見られる遺跡および出土遗物の収集品などである。
 遺跡名の読みは、原則としてその地域での古くからの呼び方に従った。
 挿入した遣跡位置図は、昭和五十年(一九七五)に市が作成したニ五〇〇分の一の市域地図を使用した。
 解説文、図及び写真には、関係各位から提供されたものや既刊報告書などから作成したものもある。
一、参考文献は、主に章・節の末尾に記した。
一、本書の調査地名は、原則として調査時点のものであるが、一部は新地名に拠ったものもある。
一、口絵及び中扉などの写真は、本文と関係する主なものを掲載した。
一、市史編さん関係者、執筆者、調査協力者、資料提供者、協力機関は巻末に掲げた。

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