北本の文化財 社会3 >> 北本の文化財 前ページ 次ページ 【阿観堂の庚申塔】 指定市指定種別有形の民俗文化財指定年月日平成16年2月24日所在地荒井3-115 阿観堂 荒井五丁目に所在する「阿観堂」には、二基の庚申塔が祀られている。一つは延宝三年(一六七五)に今井源五右衛門が発願し、念仏講と庚申待合わせて三九人の村人達によって造立されたもので、市内最古のものと言われている。 もう一基は寛延三年(一七五〇)に、村の講中三十七人によって造立された。この庚申塔の特徴としては、尊像の足元が透かし彫りのように塔身より離れて表現されており、立体的な造形が優れたものであるとして、市の有形民俗文化財に指定された。 前ページ 次ページ