雑木林のあるまち 社会

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社会
江戸時代に14か村から成り立っていた北本市は、明治22年4月に実施(じっし)された町村制により、石戸村と中丸村の2村に統合された。この年の4月、石戸・中丸両村で選挙が実施され、村会議員が選出され村会が設立された。その後村長・助役も選挙で選出され、近代選挙政治の幕開けとなった。両村は、昭和18年2月に合併(がっぺい)し北本宿村となり、北本町を経て北本市となり、平成3年には市制施行(しこう)20周年を迎(むか)えた。
四年に一度ずつ行われている選挙は、身近なものでは市議会議員選挙と市長選挙があり、市民の市政参加の機会となっている。明治以降の行政努力により、河川氾濫(かせんはんらん)を始めとする自然災害の被害(ひがい)も大幅(おおはば)に減少し、道路事情などの交通面、下水道などの衛生面にも努力が傾(かたむ)けられ飛躍的(ひやくてき)な進歩が見られる。

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