雑木林のあるまち 産業
1.稲作の四季
実りの秋を迎え、農家は稲刈りで忙しい。のこぎり鎌(かま)で刈った稲は、数株分を一束に束ねハンデ掛(が)けにして乾燥(かんそう)させる。
田植え (昭和48年)
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これは1人があとさがりしながら4〜5列ずつ植える方式である。市の東部では植縄(うえなわ)にそって、横一列に人が並んで植える方式が一般(いっぱん)的であった。
長いホースを複数の人で持ち、まんべんなく散布するのは暑い季節の重労働である。
農薬散布 (昭和30年ころ)
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実りの秋
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どぶっ田の稲の乾燥 荒井 (昭和32年)
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通常は、稲刈(いねか)りはかわいた水田で行われているが、どぶっ田では「田舟(たぶね)」をひかなければならないくらい柔(やわ)らかかった。写真はどぶっ田での稲の乾燥風景である。
稲刈り (昭和40年)
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