北本市史 資料編 現代

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第1章 政治・行政

第2節 町制下の行財政

本節は、町制が施行された昭和三十四年(一九五九)から市制へ移行した昭和四十六年までを時代区分し、北本町の時代を特色づける資料を採録した。ただし、市制施行に関連する資料は、一括して第三節とした。
ところで町制時代の特色は何か。この約一〇年間は高度経済成長期にあたり、北本町においても急速に都市化が進行した。人口の社会増、産業構造の変化、交通量の増大等々の現象が起こり、そのため行政需要が膨張し、都市化に対応する諸施策が要求されるようになった。町制時代の行財政の特色は、広範な都市型施策が展開した点であり、第二章以下においても随所でとり上げられるが本節では財政・都市計画・治安などに関連する資料を重点的に採録した。

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