北本市史 資料編 現代

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第1章 政治・行政

第2節 町制下の行財政

5 消防
この時期、住宅や工場の増加を背景に、消防組織の拡充と施設改善の要望が高まり、近代的消防へと一新された。ここに採録した資料は、分団増設及び貯水槽設置の請願であるが(資料39・40)、これらの請願は採択されて新たに二分団が増設され、また町内各所に貯水槽が分散配置されるようになり、非能率な井戸に代っていった。腕用ポンプがポンプ自動車に代ったことはいうまでもない。
昭和四十四年、消防団の常備部開設で(資料41)、常時待機の消防体制が整えられたが、その翌年消防本部が設置され(資料42)、組織の整備は完了した。

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