北本の守り札 守札の概要と分類

社会2 >> 北本の守り札 >> 守札の概要と分類 >>

第1章 守札の概要と分類

第5節 守札の形式上の分類

(一) 守札の分類
守札は素材によって、紙札・木端札・箱札・板札などに分類できる。これらのうち、圧倒的に多いのは紙札である。次に多いのは木札で、桶川市泉福寺の護摩札は例外なく木札である。箱札は千葉県成田山新勝寺と本市真福寺の護摩札に多い。木端札は薄く剥いだ木片の端を二枚合わせて半紙に包んだもので、その数は少ない。
また、守札は文字札と絵札に大別でき、文字札が一三二九点、八八%と圧倒的に多く、絵札は一八一点、一二%である。

<< 前のページに戻る